【考察】アリアナ・グランデのあのPVはバッドエンドじゃない?

歌詞とPVの内容は?

Ariana Grandeの7枚目のスタジオアルバムeternal sunshineのリード曲「we can’t be friends (wait for your love) 」のPVは映画「エターナル・サンシャイン」を元ネタとして作られたことは有名で、本PVは記憶の削除の成功して、お互い別の交際相手と過ごしていて、すれ違ってもまったく気付くこともないシーンで終わります。

歌詞は一度おわった関係がもとに戻ることを願っている内容で、タイトルもwe can’t be friends=友達になれない。サブタイトルが(wait for your love)=(あなたの愛を待っている)になっています。

歌詞とPVの内容からして、歌われている関係はもうもとに戻ることがないようぶ思われます。がしかしです。「we can’t be friends (wait for your love) 」のリリースから6月記念でacoustic versionが発表されました。そのジャケットがこれまでの歌詞やPVの内容を一変させるようなアートワークなんです。
それがこちら。

Ariana Grandeのinsta

新しいアートワークの情報から考える展開

どこかの路上に、ダメージだらけのクマちゃんがいて、左上にリリースから6月経過したことがわかる記事の切れ端が見えます。筆者的にこれは記憶の削除または記憶の再生を示唆したものじゃないかと思うんです。

というのも、このクマちゃんは記憶を削除する段階で最初に思い出されるシーンで登場するクマちゃんなんです。そしてそのクマちゃんは、記憶の削除後に焼却されるシーンがあるんです。てっきり燃やされたと思ったけど、実際には完全に燃やされることはなく、路上という公共の場にある。

そして、元ネタとなった映画のエターナル・サンシャインは、一度は破綻した関係が元にもどる構成になっています。そのことも踏まえると、明示された表現はないですが、サブタイトルの(wait for your love)が報われる展開があると考えても変じゃないでしょう。

だって、燃やされたと見せかけたクマちゃんが実は燃やされていないんですから。なんだかんだクマが二人の元にわたって記憶がもどって、、これはハッピーエンドでしょう。