Twistin’ The Night Away / Sam Cooke
不世出のソウルシンガー、Sam Cookeによる62年の8枚目のスタジオアルバム。これぞソウルミュージックといった感じ。
当時流行していたダンスのスタイル、ツイストをテーマにした全曲ノリのいいダンスナンバーが揃う傑作。カバー曲以外のオリジナル曲は自身のペンによるもの。
Twistin’ The Night Away
Earl Palmerの軽快なドラムで幕を開ける表題曲はR&Bチャートで一位を記録。自然と身体が揺れ、Samの歌も絶好調。
1972年にRod Stewartがカヴァーしてヒット。
Sugar Dumpling
オールディーズ風味の可愛いお惚気ソング。ウルフルズのトータス松本が2003年のソロアルバムでカヴァー。
Somebody’s Gonna Miss Me
作詞のLattimore Brownのオリジナルバージョンよりも力強く深い味わい。
The Twist
跳ねるリズム。Doo-wopグループHank Ballard & The Midnight Loversのカヴァー。
Somebody Have Mercy
少しテンションを落としたミドルナンバー。ブルージーな一面も感じられる。
Soothe Me
リリースは兄弟デュオのSims Twinsが先。後にSam & Daveもカヴァー。
日本人好みの哀愁メロディが光る。
オススメ度…★★★★★
ソウル度…★★★★★
いい笑顔…★★★★★