あらすじ
80年代のアメリカ・ニューヨークに暮らす『ドッグ』一人の生活にさみしさを感じていたころ、TV通販でロボットを購入する。二人の生活を幸せそうに過ごすが、ある出来事がきっかけで生き別れてしまうことに。。。
別れが主題のひとつ
映画ポスターにもあるように、二人の別れが示唆されるデザインになっています。(影の二人が別々の方向に歩き出しています)動画で監督が言及しているように、喪失感が本作の主題の一つですが、喪失の演出がとてもマイルドて、キャラクターもそれぞれ可愛らしいので、悲しい映画が苦手な人も安心して観れると思います。
観に行く前に絶対聴いて
劇中流れる音楽はどれも素敵なんですが、その中でも何度も流れるのが、『earth wind & fire – september』日本でもヒットした有名曲なのでご存知の方も多いと思いますが、歌詞の内容まで知っている方は多くないのではないでしょうか。
タイトルはseptember=9月なんですが、12月に二人の9月の出来事を思い出すと言った内容なんです。作中で重要なポイントとなる楽曲なので、ぜひ劇場にいくまえに予習しておいてください。もちろん楽曲について予備知識がなくても十分楽しめます。
原作もセリフなしのコミック
映画同様にセリフがなく、イラストだけでストーリーが進んでいくので、映画が気に入った方はチェックして映画との違いを楽しんでみてください。