2024年の上半期でよく聴いた3曲
今年も早いものでもう6月も終わったので、2024年7月時点での山田の再生回数TOP3を紹介させてください。
No.3:タイムカプセル – 東京事変
2012年発売の東京事変の6枚目のアルバム「color bars」。12年も前になりますが、収録曲の「タイムカプセル」の歌詞が2024年の自分の気持ちにとても沿う感じがして、よく聴いてたので3位になりました。
歌詞が「新しい自分に本当になれるのかな」から始まって終盤には「新しい 新しい人になる」になっているのが特にグッときちゃうんです。
亀田誠治の楽曲は「タイムカプセル」。これまで「閃光少女」や「21世紀宇宙の子」の作曲において“いまを精一杯生き抜く”というテーマをメロディに変換してきた亀田が、今回初めて作詞も含めた形でそれを実現させた。
引用:東京事変の公式サイト 「color bars」ライナーノーツより
「去年父親を亡くした際に、その悲しみと共に、自分が継いだ命を子供たちはどう繋いで行くのか、そして『今の自分は人生のどんな場所にいるのか?』という問いに直面したので、それを確認するために書いてみました」(亀田)
No.2:宇多田ヒカル – 何色でもない花
25周年で、ベストアルバム発売やライブツアー発表もあったので、いつにも増してヒッキーの楽曲を聴いた方も多いかと思います。
お気に入りの歌詞は、「真実」という言葉の使い方です。
茨木のり子 – 歳月に収めれている詩「歳月」と同じ意味合いで使われていると思うんです。その詩の中で真実は、こう使われています。
たった一日っきりの
引用:茨木のり子 – 歳月に収めれている詩「歳月」より
稲妻のような真実を
抱きしめて生き抜いている人もいますもの
両者ともに『愛』を真実と表現していると感じました。愛を真実という言葉で表現するセンスに私。ほんと痺れました。
山田の個人的な考察で、もちろん合っている確証なんてないんですけど、間違いじゃないと謎の自信があります。
No.1:Cocco – 7th floor
「グランジ」という言葉が歌詞にも出てくるとおり、グランジロックが流行った90年代のムードがある楽曲。ここが特にお気に入りといポイントを具体的に挙げることが出来ないんですけど、ほんとにハマってしまってめちゃくちゃ聴きまくりました。
あまりメディアには顔出ししたくないCoccoですが、LIVEやインスタライブでは緊張せずに出ることができるそうで。そのインスタライブでは、この楽曲についてCocco自身が解説されていて、その他にもいろんな話が聞けるのでぜひ見てみてください。